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宮城県高校入試ガイド

2018年受験用 宮城県公立高校入試問題|傾向と対策【後期・社会】

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このページでは平成29年度の後期・社会入試問題について詳しく解説します。

社会【後期】

○平成29年度入試問題の構成と特色

問題構成は、昨年度までと同様の傾向である。論述問題も5題と昨年と同様の出題であり、配点も25点と同じであった。出題のパターンは地図、資料をもとに理由や特徴を答えさせるものであった。そのほか、記号選択問題は14問で配点は42点、語句記述問題は10問で30点という配点だった。記号選択問題、語句記述問題ともに、昨年同様に易しめであった。論述問題は難しいものもあったが、全体的には難易度は高くはなかった。

○大問ごとの特徴

〔第一問〕 配点20点
地理分野からの出題。テーマは「自然環境とくらし」であった。すべての問題で資料が提示され、正確に読み取ることが要求された。またケープタウンの雨温図を選ぶ問題では、北半球と南半球で季節が反対になることを忘れていて、間違った選択肢を選んだ受験生もいた。地図帳の活用によって地理的条件の理解定着が求められた。

〔第二問〕 配点20点
歴史分野からの出題。テーマは「人びとの信仰と文化」で出題された。時代区分は縄文~江戸時代であった。記号選択問題や語句記述問題は基本的な知識や語句ができていれば簡単に解ける問題であった。論述問題では2つの資料から禁教政策の狙いを答えさせる問題であった。しかし、既習の知識の活用と資料の読み取りが不十分であるため、低正答率となった。

〔第三問〕 配点20点
公民分野からの出題。「人権宣言と日本の民主主義」がテーマであった。近代市民革命や、日本国憲法、基本的人権、政治、地方自治などの幅広い分野からの出題であった。基礎的・基本的な知識の整理と理解が求められている。論述問題は、2つの資料から読み取れる結果の違いに気づけるかどうか、そして、それを適切に表現できる力があるかどうかがポイントとなる。

〔第四問〕 配点20点
地理と歴史を中心とした3分野の融合問題。「東京都、大阪府、京都府」をテーマに歴史中心の出題内容であった。江戸、大阪、京都にまつわる出来事や政策などを理解が十分であれば、難易度は高くない。論述では他の大問同様に、資料が提示され、京都府の基金の特徴を読み取り、答えさせる問題であった。

〔第五問〕 配点20点
歴史と公民を中心とした3分野の融合問題。「平和と安全に関する国際協力」がテーマであった。出題内容は、国際連盟・国際連合に関する問題が中心であった。論述問題では、資料から国際連合の目的を考えさせ、それと貧困問題の解決をつなげていく問題が出題された。

○平成30年度受験生へ学習のアドバイス

平成28年度同様に、記号選択問題と語句記述問題で配点の75%を占めている。そのため、まずは基本語句の習得やそれに関連する知識を増やしていくと良い。一回ではなかなかすべてを覚えきることはできないため、反復学習することが大切である。さらに高得点を狙うためには、論述問題を攻略しなければならない。論述問題では求められていること、を正確に捉え、資料から読み取り、適切に表現する力を鍛えなくてはならない。そのためにも一つ一つの事象の仕組みや背景、歴史であれば出来事の因果関係など、自らのことばで説明する姿勢が求められる。

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