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宮城県高校入試ガイド

2018年受験用 宮城県公立高校入試問題|傾向と対策【後期・英語】

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このページでは平成29年度の後期・英語入試問題について詳しく解説します。

英語【後期】

平成29年度入試問題の構成と特色

平成28年度入試と比べると構成は変化なく、大問5題構成。出題数も昨年と変化なく、全30問の出題だった。そのうち、リスニングを含む18問(60%)が記号選択問題であった。一方、出題形式に大きな変化はなく、問題の解決方法も昨年度と同傾向のため、難易度は当初予想した通り易化、平均点もズバリ的中。

大問ごとの特徴

〔第一問〕 配点21点
会話の理解力を問うリスニングの問題。昨年度と同じで問題数は全7問、1問あたりの配点が3点であった。聞き取り内容の難易度も変わっておらず、例年並みの内容理解だったため、ここでの得点は必須となった。

〔第二問〕 配点13点
昨年度と同じで適語選択が全2問の2点配点、適語補充は全3問の3点配点であった。適語選択については、昨年度と同様(2)で中3で学習する「分詞」の問題が出ていたが、昨年度は過去分詞で今年度は現在分詞を答える問題。いずれも基本的な文であった。適語補充については、単語の出だしのアルファベットが指示されているので、非常に解きやすかったと思われるが、音読の習慣は正確に書くことにも繋がるため、是非、実践したいものだ。

〔第三問〕 配点24点
日本人の高校生が英語の授業で行ったスピーチを素材とした英文であった。昨年度に比べ、使用単語数は約40語減少し、300語程度であった。また、昨年度は全6問だったのに対して今年度は全7問となり、配点は4点上昇した。整序作文や適語補充などの文法的な問題と、日本語での指示内容の読み取りや英問英答など、理解力を問う問題がバランスよく出題されている。すべてが典型問題であり解答の手順も容易であったため難易度は平易であった。

〔第四問〕 配点31点
アメリカからの留学生と日本人の高校生の対話文からの出題である。昨年度に比べ、使用単語数は約40語減少し、340語程度であった。また、昨年度は全7問だったのに対して今年度は全8問となり、配点は3点上昇した。問題傾向として昨年度と大きな変更はなく、第三問同様に難易度は平易であった。語句整序で出題された第5文型の「make」は中3の重要文法事項であり、受験生は必答しなければならない。

〔第五問〕 配点11点
昨年度に比べ配点が7点減少し、今年度の中では最も配点が減少した分野であった。イベントのチラシを素材にして、記載されている内容を読み取り、記号で選択させる問題が出題されたが、選択肢を一つひとつ検証すれば難なく正解できる問題であった。また、自由英作文は「参加したいと思う活動」を選び、その理由を含めて3文以上で書かせる問題であった。英作文のテンプレートのひとつである「意見→理由」という型にはめて、文法表現に注意して書くことがポイントである。また、チラシの内容から英作文に使える素材を発見できることから、難易度は決して高くないと言える。上位校受験者は論述する内容が稚拙過ぎると減点される可能性があるため、表現力や構成力にも配慮する必要があった。

平成30年度受験生へ学習のアドバイス

リスニングを含めた前半部分は、基礎的な語彙力・読解力を身につけることで得点可能。早期から定期テスト対策などでの単語学習を進めていくことが大切。直前期は様々な長文の読解や、実践問題の演習を行っていくため、基礎・基本の完成と定着は12月を目安に反復学習することが求められる。毎日の学習では単語や連語の演習と定着確認を必ずしたい。また、英作文の練習は模範解答を参考にするだけではなく、指導者に添削してもらう機会も多くとり、自分のミスポイントも確認しておく必要がある。語彙力と文法力は英語の柱であり、どんな問題が出題されても対応できる力を養うことが英語力向上の秘訣と言える。

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